2013年9月23日月曜日

インターネットアクセスなし on Windows8 のトラブルシューティング

Windows8のPCがいきなりインターネットにつながらなくなりました。

右下のネット接続を示すインジケータに「インターネットアクセスなし」と出ます。

同じルータにつながっているipadからは正常にインターネットにアクセスできていること、障害の起こっているPCから同じLAN内にあるNASにはアクセスできていることから、回線やネットワーク機器には問題は生じていない状態でした。

デフォルトゲートウェイ 192.168.1.1からは、正常にpingが返ってきます。

ipconfig /allの結果を見てみると、デフォルトゲートウェイとして、見慣れない0.0.0.0が入っています。

デフォルト ゲートウェイ . . . . . . .*****************
                                          0.0.0.0
                                          192.168.1.1

状況を考えると、どうもこれが原因であるように考えられます。

ルーティングテーブルから0.0.0.0を消す必要がありますが、単純にコマンドプロンプトで"route delete 0.0.0.0"を実行すると管理者権限がないと言われて実行できません。

スタート画面で右クリック→右下のすべてのアプリを選択
コマンドプロンプトを右クリック→下方の「管理者として実行」を選択

これで、管理者権限でコマンドプロンプトが実行できました。

そのうえで、
route delete 0.0.0.0を実行

それでもインターネット接続できず。

route add 0.0.0.0 mask 0.0.0.0 192.168.1.1
を実行し、デフォルトゲートウェイを再度設定

これで正常な状態に戻りました。
再起動しても問題なくインターネット接続ができます。

朝からトラブルシューティングに無駄な時間を費やすことになりました。なにも設定をいじっていないのに突然つながらなくなるのはやめてほしい。

こんなことが結構起きるので、私の親のような属性の人たちは、何か悪いことをしたのではないかという恐怖感と、理解不能の嫌悪感を感じてパソコンから離れていくのでしょう。

2013年8月19日月曜日

美しい国クロアチア、スロベニア

クロアチア、スロベニアに行ってきました。美しい国でした。言葉は不要。旅行中Sonyα55で撮影した写真です。

プーラの円形劇場

ポレチュのエウフラシウス聖堂

スプリットの大聖堂にある鐘楼からの眺め

アドリア海の真珠、ドブロブニク。海が青い。

ドブロブニクの旧港

ドブロブニクの城壁。一周しましたが、半周なら山側がお勧め。

ドブロブニクのミンチェタ要塞からの眺め

ドブロブニクの街並み

プリトヴィッツェ湖群国立公園。湖が青い。

プリトヴィッツェ湖群国立公園の滝

ここからスロベニア。ブレッド湖の湖上に浮かぶ聖母被昇天教会

ユリアンアルプスをバックにしたブレッド湖

ブレッド城

ポストイナ鍾乳洞の中を走るトロッコ列車

本当に美しい国。豆知識として増えたのは、クロアチアがネクタイ発祥の国であったこと。CROATAのネクタイ買ってしまいました。

2013年8月18日日曜日

アルファードとiPhoneとDigital AVアダプタとHDMI-コンポジット変換とプチリリで作る車内音楽環境が素晴らしく良い

私は2003年ぐらいからTOYOTAのアルファードVという車に乗っています。車自体には全く不満はないのですが、十年前の車なので、カーオーディオがCDとMDという一昔前の環境になってしまっています。そして、この車ですが、どうも純正のカーナビ以外の取り付けが難しいらしく、新しいナビにするためには、ダッシュボードに追加で載せるしかないとのこと。そうなると見た目も悪いのであきらめていました。

ただ、幸いなことに、後席テレビモニタを付けた関係で、赤白黄色のコンポジット端子が前席と後席の間についていて、外部入力からの音や映像を見ることができます。

なので、iPhone3GSを買ったときから、コンポジットAVケーブルを使って車でiPhoneの音楽を聴いていました。このケーブル、黄色もついていることから、動画も出力できるのですが、使えるアプリが限られていて、Apple純正のビデオアプリ以外で動画出力を確認できたのは、GoodReaderぐらいでした。

「流れている音楽の歌詞が見たい」という要望も受けていたので、いっときはCATVのミュージックチャンネルをキャプチャしたものをiPhoneに入れて、流していた時もありましたが、ムービーファイルを準備してiPhoneと同期するのが面倒でやってられなくなり、やめてしまいました。

その後、音だけでよいならばということで、iPhone用ドッグスピーカーをBluetooth化するアダプタを追加してみたところ、コンポジットAVケーブルでも問題なく動作しました。iPhoneとカーオーディオが無線でサクッとつながるようになり、iPhone4Sに買い替えても同じように使えるため、もうこれでカーオーディオの買い替えはまったく不要になりました。既存市場がスマートデバイスに破壊された瞬間ですね。



しばらくこの環境で運用していたのですが、「流れている音楽の歌詞が見たい」という要望を満たせないかと最近いろいろ調べてみると、この要望にヒットするプチリリというアプリを見つけました。PCや携帯向けにもサービスしていることから、かなり昔からあるサービスのようです。

http://petitlyrics.com/

iPhoneの音楽プレイヤーとして動作して、再生した曲の歌詞をネットからダウンロードし、音楽と同期してカラオケのように歌詞を表示してくれます。



しかも、芸が細かいことに、iPhoneのフォトライブラリへのアクセスを許可して、iPhoneを横に向けると、歌詞表示の背景が写真のスライドショーになります。(縦表示の時に入っている広告も消えます。)

私はこれまでデジカメで取った写真をiPhoneに同期して持ち歩いているのですが(現時点で17000枚超ぐらい)、それが生きる場所が見つかりました。これは是非、車のディスプレイに表示したいところです。しかしながら、アプリの映像出力は、やはりコンポジットAVケーブルには対応しておらず、つないでみたところ音声のみで画像はでませんでした。

そこで、iPad2を買ったときに同時に買っていたDigital AVアダプタを使うことにしました。これを使うとiPhone画面のミラーリング表示ができます。実はなんとなく買ってみたもののミラーリングしたシーンがほとんどなく、放置されていたものでした。

ただし、Digital AVアダプタは、出力がHDMIなのでこれをコンポジットに変換する必要があります。

少し検索してみるとSimbleという会社がHDMI→コンポジットの変換器を出している模様。Amazonで2,980円ということでそんなに高額でもありません。



早速Amazonで購入し、
「プチリリ→iPhone4S→Digital AVアダプタ→HDMI→Simble変換器→コンポジット→アルファード外部入力→ディスプレイ」
とつなげてみたところ、問題なくiPhoneアプリの画面が車のディスプレイに表示され、音も車のスピーカから出ました



しばらく使ってみましたが、かなりマイナーな曲でも同期歌詞が表示されます。目指していたとおりの車内音楽環境になりました。眠っていた機材も有効活用されましたし、過去に撮りためた写真を目にする機会を作ることもでき、なかなか満足いく結果です。

プチリリでSuperflyのタマシイレボリューションの歌詞を見ました。いままで歌詞はあまり気にしていませんでしたが、改めて文字で見ると、言葉のセレクションがキレキレで、たたみかけるような素晴らしい歌詞でした。

2013年8月11日日曜日

Wii U カラオケは準備するのが大変

妻の親が家でカラオケがしたいと言っているという話を聞き、Wii Uをプレゼントすることにしました。



先日の決算で2013年4~6月期にWiiは21万台売れたにもかかわらず、新ハードであるWii Uの販売台数は16万台に留まっていると発表されたWii Uですが、カラオケはありだと思います。

売れていない理由としては、GamePadという特殊な独自ハードをデフォルトパッケージにして値段が高価になったものの、それを活用した面白いゲームを生み出せないというのが大きいように思いますが、いまのところカラオケだけはこのGamePadを大きく活かせるアプリです。

親の世代には特に、カラオケBOXで使い慣れたやりかたそのままになっているは、非常に大きなアドバンテージでしょう。

リステリンではなくて、電動歯ブラシが受け入れられたように、従来の使い方に沿ったイノベーションが受け入れられる例と言えるかと思います。

ただし、初期セットアップは、結構大変です。私のように慣れているものであっても苦労しました。

(1)インターネット接続、Wifiのセットアップ
(2)Miiの作成
(3)ニンテンドーネットワークIDの作成
(4)本体のアップデート
(5)カラオケアプリのアップデート
(6)クレジットカードの登録とチケットの購入

これだけやって、やっとはじめられます。

「ニンテンドーネットワークIDは、クラブニンテンドー会員IDとは異なります」のような、よくわからない説明と、ソフトウエアのネットワーク経由でのアップデートに結構な時間待たされるのとで、箱から出してワクワクした気分がどんどん萎えていきました。
アップデートを待つ画面
ネットがあるから家でも10万曲ものカラオケにアクセスできるわけですし、いつ買っても常に最新状態に保ってくれるネットでの更新は非常に便利なのですが、こういう体験をすると、なにかしら簡易な設定で、まず少しでもお試しできるような作りにしておくことが重要だと感じます。これだけ長い時間なにも面白いことがないと挫折してしまう人もいたりするのではないかと。

初期セットアップに時間はかかりましたが、トラブルは特になく一時間100円のチケットを買って試しに音を出してみました。

テレビのスピーカではあまり満足できないのではないかと思っていましたが、音量やエコーなどは特に問題はないと感じました。ちなみに、47インチの東芝Regzaです。

音の品質はそんなに問題はないのですが、気になったのは、マイクで入力した音がテレビから出てくるまでの遅延です。テレビの問題のようですが、あまり気持ちの良いものではありません。

これを解決するためには、Wii Uに外部スピーカを接続して、カラオケアプリの設定で音声をTVではなく外部スピーカに出力する設定にしないといけないようです。

ちょうど使っていないデスクトップパソコン用のスピーカ(ウーハー付き)があったのでそれを使うことにしましたが、なんとスピーカ接続用のケーブルは別売りとのこと。パソコン用のスピーカなので
ステレオミニプラグとRCAの返還も必要です。



Wii Uの起動とカラオケアプリの起動までは、テレビから音声が出ますが、カラオケの曲を選択する画面までくると、テレビからの音声はでなくなり、外部スピーカから音が出るようになりました。そんなに良いスピーカではないですが、ウーハーがあるのでカラオケらしい音響になり、天城越えも想像以上の品質だったようで、満足してもらえました。

ただ、Wii Uカラオケは準備するのが大変でした。

2013年7月28日日曜日

コンパクト防水デジカメ FinePix XP200

私は、デジカメのヘビーユーザです。ヘビーといっても写真技術や知識はあまりありません。基本的にはオートフォーカスでぱしゃぱしゃ取るだけです。

2000年ぐらいからデジカメを使い始め、ずっとコンパクトデジカメを使っていたのですが、オートフォーカスの速さと画質の良さを期待して、2010年12月からSonyのα55というミラーレス一眼を使うようになりました。せっかく高いお金を出して買ったカメラなので、基本的にはそれ以降、出かける際にはいつもα55を持ち歩いています。

ただ、一眼カメラを使うようになったことが理由で、最近すこし困ったことになってきました。

コンパクトデジカメを使っていた時には、軽い三脚を持ち歩き、みんなでいっしょに写真を撮るということをよくしていました。特に、旅行などはやはりいっしょに写っている写真が良い記念になります。

しかし、一眼にしてからはカメラ本体が重く、軽い三脚では安定性に不安があるのと、カメラ自体が荷物となるため、それに加えて三脚を持ち歩くことはなくなってしまいました。たまに人に頼んで撮ってもらったりはするものの、ここ二年は全員一緒に写っている写真が減ってきている状況です。

コンパクトデジカメの軽さは、大きなメリットです。最近は、わざわざ一眼カメラを持ち歩かない時でもiPhoneやAndroidできれいな写真が取れるようになってきたため、「手軽に撮る」ということについてはあまり問題にはなりませんが、ただ、先程のように、三脚を使う利用シーンには使えません。スマホ用の三脚もありますが、ゴリラポッドのような足の短いものがほとんどです。

とはいえ、別の価値もないとなかなかそれだけでコンパクトカメラの買い増しもしにくいため悩んでいましたが、理由を付ける良いデジカメがありました。

FujiFilmのFinePix XP200というカメラで防水のタフデジカメです。先日Amazonで20,725円で購入してしまいました。別に泳いだり、潜ったりは全くしないのですが、なんとなく新たな価値があれば、追加購入も許されるかと。冬のスキーには使えますね。さすがにスマホ対応スノーグローブはでないでしょうから。

本体で充電する仕組みになっていて、充電器がついていなかったので、充電器と予備バッテリーも買ってしまいました。




最後に、XP200で撮影した写真をひとつ。@ブレッド湖、スロベニアです。
ブレッド湖

2013年7月7日日曜日

feedlyには検索がない


7/1に予定通りGoogle Readerが停止しました。

移行先ですが、いろいろと検討したものの、結局はフツーにfeedlyに落ち着いています。iPhoneアプリのReederもfeedlyに対応したので、オフラインキャッシュによる閲覧もこれまで通りでき、概ね満足しています。

ただ、一点だけ不満な点があります。それはfeedlyには検索がないということです。

Google Readerでスターを付けた記事が4000弱ほどあるのですが、それはもう自分のインタレストグラフを表すものになっています。なので、Google Readerではスター記事に絞って検索をかけることがよくありました。

それで、どうしたものか考えたのですが、google級の検索機能を持っているのは、evernoteしかありませんでした。後で読む系のサービスも検索は弱いようです。

以下の対処を実行することになりました。

(1)Google Readerの機能により「スターを付けた記事」をRSSで公開
(2)別のGoogleアカウントでログインしたGoogle Readerにて、(1)で公開したRSSを購読
(3)購読により表示された記事に、すべてスターを付けていく。
(4)IFTTTを使って、Google Readerのスターを付けたトリガによって、Evernoteへ格納するように設定

※IFTTTのレシピは以下を参考に作成
http://www.lifehacker.jp/2012/10/121015evernoterss.html

Evernoteへのメールは一日250通が最大なので、想定よりチマチマした作業になりましたが、無事Evernoteにすべての記事を保存することができました。

いまはfeedlyのsave for laterのトリガをIFTTTでevernoteへ送るようにして積み重なるようにしています。

おそらくこれで問題なく過ごせそうです。

2013年4月29日月曜日

Reederはまだ半分死んでいると思う

Google Readerのサービス停止発表直後に、"Don't worry, Reeder won't die with Google Reader."と言っていたReederがバージョンアップして、Feedbinとlocal/standalone RSSをサポートしました。

Reeder - Silvio Rizzi

でも、これだけだと、まだ半分死んでいるような気がします。

日本では、あまり聞いたことのないFeedbinは、月額$2の有料サービスのようです。
さらに、かなりのマルチデバイス環境になったいま、ローカルのRSSクライアントなんて使ってられません。

私の環境はというと、普段使っているiPhone4S、リビングで使うiPad、寝室で使うiPad2、仕事で使うiPad mini、 Android、 Mac Book Airという状況。あとリビングの大画面テレビにつながっているこのWindowsPCもあります。

そんな状態でローカルRSSなんてありえない。

これを機にRSSリーダを使うのをやめ、Gunosy、SmartNews、Flipboardのみにしたり、ニュースはSNSのキュレーションに任せてしまうことも考えました。

パーソナルニュース Gunosy 〜あなたにあったニュースを推薦するスマートなPersonal News Reader〜 - Koji Yoshida  


話題の記事がサクサク読める 〜 SmartNews(スマートニュース) - Gocro, Inc.


Flipboard: あなたのソーシャルニュースマガジン - Flipboard Inc.

しかし、おすすめを選んでくれたりするのは便利なのですが、なんとなく情報操作されているような感覚がぬぐえませんし、それ以上に、これらの新しいツールでは、どうしてもしっくりこないところがあります。

すでに読んだニュースはヘッドラインであっても目にしたくないのです。要は既読・未読をマークしたい。一つのニュースサイトであっても読み切れないほどの情報量になってきている時代にあって、こういう考え自体が古い考えなのかも知れませんが。

でも、ただでさえ同じ内容のニュースがいろんなサイト上で扱われているので、一度みたものは確実に消し込みをかけていきたいと思う人は多いのではないかと。

また、マルチデバイス環境で、デバイスが変わると、既読未読が同期がされていない状態となると、それはかなりの不快感です。だから、ローカルRSSなんてありえない。

といった点から、Google Reader + Reederは最強でした。フィードが増えすぎるのは、自分で管理すればよいこと。

残念ながら、いまのところ完璧な代替物はありませんが、feedlyはいい線をいっています。アプリについてはiOSだけでなく、Androidを含めて、デザインや使い心地は問題なし。最近、リスト表示にも対応して、ざっとニュースを確認することができるようになりました。feedlyの大きな問題点は、記事のオフラインキャッシュに対応していないこと。Reederの環境に慣れている人は、ローディングの時間なんかまってられませんし、地下鉄では完全にアウトです。

オフラインキャッシュに対応しているツールは、前述のSmartNewsとPocketぐらいです。PocketはRSSリーダではないので、いちいち記事を送り込んでやらねばなりません。

Pocket (Formerly Read It Later) - Idea Shower


いまのところの現実解としては、feedlyで見出しだけざーっと確認し、マークを付けてPocketに送り込んでおき、Pocketのキャッシュで読むという方法でしょう。ただ、見出しを眺めていて、いま読みたくなる、いまでないとなんで興味があったのかすらも、忘れてしまう記事もあるわけです。

Google Readerの互換化を進めているfeedlyが一歩踏み込んでアプリをオフラインキャッシュ対応なんかにしてくれると、もうほとんどのユーザが救われるので、Reederは瀕死の状態になりますが、Reederのシンプルで洗練されたUIは気に入っているので是非とも使い続けたいところ。

ということで、"Don't worry, Reeder won't die with Google Reader."とカッコいい言葉を残すのならば、Google Reader終了までに是非ともfeedlyに対応してくれ!と願っています。

2013年4月14日日曜日

マグライト(MINI MAG-LITE AA)の修理

子供をつれてトンネル散策に行くことになり、久しぶりに懐中電灯を出してきたのですが、スイッチをいれても電球が点灯しなくなっていました。

持っているのは「MINI MAG-LITE AA」という懐中電灯で、購入したのは私が学生の時です。http://www.maglite.ne.jp/
もう、かなり昔の話になります。オーストラリアでバックパッカー旅行をしようと思い立ち、コンパクトな懐中電灯をもっておこうということで買ったものでした。当時、結構な値段がしたように記憶しています。
なんと、妻もまったくおなじモデルのものを持っていて、そしてそちらも同じように点灯しなくなっていたのでした。

MINI MAG-LITE AA

そんな思い出のあるものですし、迷彩柄も気に入って買ったものなので、そのまま捨てる気にはもちろんなりません。二本もおなじ状態のものがあるし。
いろいろと調べてみると、ふたのところにスペアの電球が入っているとの情報がありました。まったく知りませんでした。調べてみるものです。それに、さすがMAG-LITEです。

ふたの中に赤いものが見えます
電池を取り換えるためにあけるふたの中に赤いプラスチックがあり、その中に替えの電球がありました。こんなの気づくひといないでしょう。

電池をおさえるばねを取ったところ
電球を取り出してみると、二本の足がまっすぐはえている小さな電球でした。次は、元の電球を外そうと頭の部分をひねって外してみると、以下のような状態に。

全部分解したところ
 元の電球のついている部品には、「DO NOT REMOVE」の文字が。さて、どうやって電球を外すのかと思ったら、ただ引っこ抜くだけでした。

電球をひっこぬいたところ
 そして、スペアの電球を指して、すべての部品を元通り組み立てると、無事点灯したのでした。


両方とも無事生き返り、これでまたしばらく使えそうです。

2013年4月7日日曜日

Google Readerの停止に向けて

急に通知されたGoogle Reader終了の知らせに困り果てていましたが、そろそろ対応を考えはじめないとと思い、いろいろ調べてみました。

ゴールは、
・これまでのように購読しているRSS閲覧を続けられるようにする
・スターを付けた記事を保存しておく
です。

(1) feedlyを使う


feedlyにgoogleアカウントでログインすると、購読記事をそのまますべて継承してくれました。スターを付けた記事も、"Saved for later"に保存されているので、問題なし。

feedlyが、Google Reader終了後もこの状態を保ってくれるのであれば、記録という意味では、ほとんどこれで問題解決ですね。逆に、この状態が保たれるかがよくわからないため不安な状況です。

ただし、残る問題としては、RSSクライアントとしてBylineやReederが使えないため、ローカルキャッシュでの閲覧機能が使えなくなること。ここは日々の閲覧という意味ではかなり大事なポイントです。feedlyのiPhoneクライアントがローカルキャッシュの機能を持ってくれるとよいのですが、そんな機能をつけてくれるかどうかは未知数です。

(2)googleデータエクスポートを使う


googleはtakeoutというデータをエクスポートする仕組みを準備しています。そこで、Google Readerのデータをエクスポートしてみました。

複数個のファイルがzipされたものがダウンロードできますが、購読リストである"subscriptions.xml"と、スターを付けた記事である"starred.json"が大事なデータです。

ちなみに、スターの記事は3577件あるのですが、データサイズは8.3MBほどでした。

subscriptions.xmlはOPML形式に対応したRSSリーダにインポートとして使うことができます。

どちらかというと、starred.jsonをどうにかしたいのですが、活用方法が明示されている情報を見つけることができません。ファイルサイズからして、ファイルの中には記事の全文が保存されていると思われるので、これがEvernoteなどに保管されて閲覧/検索できるようにしたいところです。

Evernoteのフォーラムでそれらしきことが議論されていますが、


AppleScriptをつかうだとか何とかで、簡単な方法は提示されていません。

githubにjsonファイルを解析して、evernoteへあげるpythonのコードがあるようですが、これも読み込んでみないとよくわかりません。


ということで、現時点では"starred.json"を「簡単に」利用する方法は探せませんでした。

(3) あとで読む系のサービスとIFTTTを使う

InstapaperやPocketやReadabilityなどのサービスを使ってなんとかならないかを考えてみました。

過去にgoogle readerのスターを保存する目的で、postlogやMAILPIAなどは使ってみたことがあったのですが、結局google readerのスターにあればそこで検索もできるし、保存もされているので、それでOKという判断になっていました。(そんな判断をしたサービスが停止というので、本当に困りものです。。。)

さて、google readerのスターを付けた際に、同時に自動で、あとで読む系のサービスに記録するにはIFTTTが使えます。

Google リーダーでスターを付けた記事を「あとで読む」アプリへ自動的に送る方法

ここで気になることとして、あとで読む系アプリでは、検索をかけたときに記事の内部までちゃんと検索してくるのか?が気になります。InstapaperとReadabilityは検索窓がありませんし、Pocketはタイトルしか検索範囲ではないような気がします。Google級の検索を期待するには、記事の全文をEvernoteまで持ってくるのが現時点で最も確実な方法のような気がします。

Googleリーダーで「星」を付けた記事を自動でEvernoteに入れる方法


ということで、Gmailを経由するというtweakも使って、記事の全文をEvernoteに入れ込むことができることを確認しました。

ただし、これで解決できることは、「これから」スターを付ける記事を、あとで読む系アプリおよびEvermoteに送ることができるだけです。要は、google reader内で、スターを付けるというトリガが必要であり、これまですでに付けられた3000件を超える記事を同期してくれるわけではなさそうです。

(4)スター記事のRSSフィードで「同期」問題をなんとかする(結局、なんとかならず。。)

スター記事のRSSフィードを「同期」してくれるものがないものか探してみると、以下の記事を見つけました。


やってみないとわかりませんが、InstaReaderというのを使うと、すでにスターを付けた記事もすべてInstapaperに「同期」!してくれるように読めます。


InstaReaderのサイトには、

Note: This service is now being powered down, because Google is sadly discontinuing Reader.

とあり、Google Readerと同時に停止を予定しているようです。

そして、InstaPapaerには、登録された記事をRSSフィードとして吐き出す機能がついているようです。わかりにくいですが、サイトの右下にある、"This folder’s RSS"というリンクがそれです。

ということは、、、

InstaReaderでGoogle Readerのスター記事とInstaPaperを同期し、それによってInstaPaperのRSSフィードが追加されたことをトリガとしてIFTTTが動けば、Gmail経由でEvermoteまで持ってくることができ、目的達成なのではないかという考えにいたりました。

ということでまず、Instapaper、IFTTT、Gmail、Evernoteまでを確認してみました。そうしたところ、なんとInstaPaperのRSSフィード"This folder’s RSS"は、記事のURLだけしかフィードとして吐いてくれないようです。。。なのでEvernoteには記事のタイトルとURLだけが記録されるだけでした。。。

これでは、InstaReaderを動作させても目的が達成されない(feedlyでできている状態になるだけ)ため、とりあえず、まだInstaReaderは使ってみていません。

やはり、なんらかのスクリプトを使わねば「同期」問題はクリアできないかも。

ややこしいことを考えずに、feedlyに望みを託しておくのがよいのかもしれません。