2013年8月19日月曜日

美しい国クロアチア、スロベニア

クロアチア、スロベニアに行ってきました。美しい国でした。言葉は不要。旅行中Sonyα55で撮影した写真です。

プーラの円形劇場

ポレチュのエウフラシウス聖堂

スプリットの大聖堂にある鐘楼からの眺め

アドリア海の真珠、ドブロブニク。海が青い。

ドブロブニクの旧港

ドブロブニクの城壁。一周しましたが、半周なら山側がお勧め。

ドブロブニクのミンチェタ要塞からの眺め

ドブロブニクの街並み

プリトヴィッツェ湖群国立公園。湖が青い。

プリトヴィッツェ湖群国立公園の滝

ここからスロベニア。ブレッド湖の湖上に浮かぶ聖母被昇天教会

ユリアンアルプスをバックにしたブレッド湖

ブレッド城

ポストイナ鍾乳洞の中を走るトロッコ列車

本当に美しい国。豆知識として増えたのは、クロアチアがネクタイ発祥の国であったこと。CROATAのネクタイ買ってしまいました。

2013年8月18日日曜日

アルファードとiPhoneとDigital AVアダプタとHDMI-コンポジット変換とプチリリで作る車内音楽環境が素晴らしく良い

私は2003年ぐらいからTOYOTAのアルファードVという車に乗っています。車自体には全く不満はないのですが、十年前の車なので、カーオーディオがCDとMDという一昔前の環境になってしまっています。そして、この車ですが、どうも純正のカーナビ以外の取り付けが難しいらしく、新しいナビにするためには、ダッシュボードに追加で載せるしかないとのこと。そうなると見た目も悪いのであきらめていました。

ただ、幸いなことに、後席テレビモニタを付けた関係で、赤白黄色のコンポジット端子が前席と後席の間についていて、外部入力からの音や映像を見ることができます。

なので、iPhone3GSを買ったときから、コンポジットAVケーブルを使って車でiPhoneの音楽を聴いていました。このケーブル、黄色もついていることから、動画も出力できるのですが、使えるアプリが限られていて、Apple純正のビデオアプリ以外で動画出力を確認できたのは、GoodReaderぐらいでした。

「流れている音楽の歌詞が見たい」という要望も受けていたので、いっときはCATVのミュージックチャンネルをキャプチャしたものをiPhoneに入れて、流していた時もありましたが、ムービーファイルを準備してiPhoneと同期するのが面倒でやってられなくなり、やめてしまいました。

その後、音だけでよいならばということで、iPhone用ドッグスピーカーをBluetooth化するアダプタを追加してみたところ、コンポジットAVケーブルでも問題なく動作しました。iPhoneとカーオーディオが無線でサクッとつながるようになり、iPhone4Sに買い替えても同じように使えるため、もうこれでカーオーディオの買い替えはまったく不要になりました。既存市場がスマートデバイスに破壊された瞬間ですね。



しばらくこの環境で運用していたのですが、「流れている音楽の歌詞が見たい」という要望を満たせないかと最近いろいろ調べてみると、この要望にヒットするプチリリというアプリを見つけました。PCや携帯向けにもサービスしていることから、かなり昔からあるサービスのようです。

http://petitlyrics.com/

iPhoneの音楽プレイヤーとして動作して、再生した曲の歌詞をネットからダウンロードし、音楽と同期してカラオケのように歌詞を表示してくれます。



しかも、芸が細かいことに、iPhoneのフォトライブラリへのアクセスを許可して、iPhoneを横に向けると、歌詞表示の背景が写真のスライドショーになります。(縦表示の時に入っている広告も消えます。)

私はこれまでデジカメで取った写真をiPhoneに同期して持ち歩いているのですが(現時点で17000枚超ぐらい)、それが生きる場所が見つかりました。これは是非、車のディスプレイに表示したいところです。しかしながら、アプリの映像出力は、やはりコンポジットAVケーブルには対応しておらず、つないでみたところ音声のみで画像はでませんでした。

そこで、iPad2を買ったときに同時に買っていたDigital AVアダプタを使うことにしました。これを使うとiPhone画面のミラーリング表示ができます。実はなんとなく買ってみたもののミラーリングしたシーンがほとんどなく、放置されていたものでした。

ただし、Digital AVアダプタは、出力がHDMIなのでこれをコンポジットに変換する必要があります。

少し検索してみるとSimbleという会社がHDMI→コンポジットの変換器を出している模様。Amazonで2,980円ということでそんなに高額でもありません。



早速Amazonで購入し、
「プチリリ→iPhone4S→Digital AVアダプタ→HDMI→Simble変換器→コンポジット→アルファード外部入力→ディスプレイ」
とつなげてみたところ、問題なくiPhoneアプリの画面が車のディスプレイに表示され、音も車のスピーカから出ました



しばらく使ってみましたが、かなりマイナーな曲でも同期歌詞が表示されます。目指していたとおりの車内音楽環境になりました。眠っていた機材も有効活用されましたし、過去に撮りためた写真を目にする機会を作ることもでき、なかなか満足いく結果です。

プチリリでSuperflyのタマシイレボリューションの歌詞を見ました。いままで歌詞はあまり気にしていませんでしたが、改めて文字で見ると、言葉のセレクションがキレキレで、たたみかけるような素晴らしい歌詞でした。

2013年8月11日日曜日

Wii U カラオケは準備するのが大変

妻の親が家でカラオケがしたいと言っているという話を聞き、Wii Uをプレゼントすることにしました。



先日の決算で2013年4~6月期にWiiは21万台売れたにもかかわらず、新ハードであるWii Uの販売台数は16万台に留まっていると発表されたWii Uですが、カラオケはありだと思います。

売れていない理由としては、GamePadという特殊な独自ハードをデフォルトパッケージにして値段が高価になったものの、それを活用した面白いゲームを生み出せないというのが大きいように思いますが、いまのところカラオケだけはこのGamePadを大きく活かせるアプリです。

親の世代には特に、カラオケBOXで使い慣れたやりかたそのままになっているは、非常に大きなアドバンテージでしょう。

リステリンではなくて、電動歯ブラシが受け入れられたように、従来の使い方に沿ったイノベーションが受け入れられる例と言えるかと思います。

ただし、初期セットアップは、結構大変です。私のように慣れているものであっても苦労しました。

(1)インターネット接続、Wifiのセットアップ
(2)Miiの作成
(3)ニンテンドーネットワークIDの作成
(4)本体のアップデート
(5)カラオケアプリのアップデート
(6)クレジットカードの登録とチケットの購入

これだけやって、やっとはじめられます。

「ニンテンドーネットワークIDは、クラブニンテンドー会員IDとは異なります」のような、よくわからない説明と、ソフトウエアのネットワーク経由でのアップデートに結構な時間待たされるのとで、箱から出してワクワクした気分がどんどん萎えていきました。
アップデートを待つ画面
ネットがあるから家でも10万曲ものカラオケにアクセスできるわけですし、いつ買っても常に最新状態に保ってくれるネットでの更新は非常に便利なのですが、こういう体験をすると、なにかしら簡易な設定で、まず少しでもお試しできるような作りにしておくことが重要だと感じます。これだけ長い時間なにも面白いことがないと挫折してしまう人もいたりするのではないかと。

初期セットアップに時間はかかりましたが、トラブルは特になく一時間100円のチケットを買って試しに音を出してみました。

テレビのスピーカではあまり満足できないのではないかと思っていましたが、音量やエコーなどは特に問題はないと感じました。ちなみに、47インチの東芝Regzaです。

音の品質はそんなに問題はないのですが、気になったのは、マイクで入力した音がテレビから出てくるまでの遅延です。テレビの問題のようですが、あまり気持ちの良いものではありません。

これを解決するためには、Wii Uに外部スピーカを接続して、カラオケアプリの設定で音声をTVではなく外部スピーカに出力する設定にしないといけないようです。

ちょうど使っていないデスクトップパソコン用のスピーカ(ウーハー付き)があったのでそれを使うことにしましたが、なんとスピーカ接続用のケーブルは別売りとのこと。パソコン用のスピーカなので
ステレオミニプラグとRCAの返還も必要です。



Wii Uの起動とカラオケアプリの起動までは、テレビから音声が出ますが、カラオケの曲を選択する画面までくると、テレビからの音声はでなくなり、外部スピーカから音が出るようになりました。そんなに良いスピーカではないですが、ウーハーがあるのでカラオケらしい音響になり、天城越えも想像以上の品質だったようで、満足してもらえました。

ただ、Wii Uカラオケは準備するのが大変でした。