2000年ぐらいからデジカメを使い始め、ずっとコンパクトデジカメを使っていたのですが、オートフォーカスの速さと画質の良さを期待して、2010年12月からSonyのα55というミラーレス一眼を使うようになりました。せっかく高いお金を出して買ったカメラなので、基本的にはそれ以降、出かける際にはいつもα55を持ち歩いています。
ただ、一眼カメラを使うようになったことが理由で、最近すこし困ったことになってきました。
コンパクトデジカメを使っていた時には、軽い三脚を持ち歩き、みんなでいっしょに写真を撮るということをよくしていました。特に、旅行などはやはりいっしょに写っている写真が良い記念になります。
しかし、一眼にしてからはカメラ本体が重く、軽い三脚では安定性に不安があるのと、カメラ自体が荷物となるため、それに加えて三脚を持ち歩くことはなくなってしまいました。たまに人に頼んで撮ってもらったりはするものの、ここ二年は全員一緒に写っている写真が減ってきている状況です。
コンパクトデジカメの軽さは、大きなメリットです。最近は、わざわざ一眼カメラを持ち歩かない時でもiPhoneやAndroidできれいな写真が取れるようになってきたため、「手軽に撮る」ということについてはあまり問題にはなりませんが、ただ、先程のように、三脚を使う利用シーンには使えません。スマホ用の三脚もありますが、ゴリラポッドのような足の短いものがほとんどです。
とはいえ、別の価値もないとなかなかそれだけでコンパクトカメラの買い増しもしにくいため悩んでいましたが、理由を付ける良いデジカメがありました。
FujiFilmのFinePix XP200というカメラで防水のタフデジカメです。先日Amazonで20,725円で購入してしまいました。別に泳いだり、潜ったりは全くしないのですが、なんとなく新たな価値があれば、追加購入も許されるかと。冬のスキーには使えますね。さすがにスマホ対応スノーグローブはでないでしょうから。
本体で充電する仕組みになっていて、充電器がついていなかったので、充電器と予備バッテリーも買ってしまいました。
最後に、XP200で撮影した写真をひとつ。@ブレッド湖、スロベニアです。
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