Amazonから送られてきたまま週末まで放置でした。
箱をあけると、まず説明書兼メニューブックが。
思ったより小さい本体。
子供のころに見た餅つき機を想像していたのですが、縦型でポットのような感じです。
我が家では「ホムベカちゃん」と命名されました。
中には取り外すことができるパンケースや軽量カップなどが入っています。
なんせ、パン作り自体がまったくの初めてなので、どうなれば普通だといえるのかがわかりません。まずは、とにかく、普通、通常の出来を知りたいところです。
そこで、今回は、自ら小麦粉や卵、バターを用意して作るのではなく、「ホームベーカリー やきたて専用 食パンミックス」を購入してみました。
Amazonのダンボールの中に、さらにこのダンボール箱が。ダンボールばかりたまります。
パックの中に、ドライイーストもついており、あとは水だけで作ることができます。メーカー自身が出しているものですし、これで作るのが標準の出来といえるでしょう。一斤用の材料が五回分ついていて約1000円です。
これが準備物一式。というか準備はほとんどいりません。計量カップもベーカリーに付属しています。
パンケースに水を180ml投入し、食パンミックスを一袋投入。イースト自動投入ケースには、ドライイーストを一袋投入します。
パンケースを本体に取り付けます。ぐいっと押し込むと、ザクッと固定されます。
イースト自動投入ケースを本体のふた部分に取り付けます。上から溝に入れて下を押すとパチンととまります。
ふたをして、メニュー1を選択し、スタートボタンを押します。
すると、ウィンウィンなりだし、すぐにカチッと大きな音がしました。
この音のタイミングでドライイーストが投入される模様。自動投入ケースなど付けなくても、水にぬれないようにすれば、最初に小麦粉の上に載せておくのでも良いようです。
しばらくは、「こね」のフェーズ。最初はこまめに羽が動く音がしていますが、そのうち生地ができてきて、釜のへりに打ち付けられて、ペチペチなるようになります。動作音は以下のような感じです。
動きが止まって、「ねかし」のフェーズに入ります。
また、大きくカチッと音がしました。具材を自動で投入するタイミングの模様。今回は具材なしなので関係ありません。
少しだけこまめに動く音がして、その後また「こね」のフェーズの音に。また、生地が釜のへりに打ち付けられて、パチパチなっていました。
続いて、二次発酵のフェーズ。ディスプレイの表示は「発酵2」に。約32度に保たれるとのこと。
そして最後に焼きのフェーズに入ります。ディスプレイの表示は「焼き」になり、ウォーンという音にかわります。このときの動作音は以下のような感じ。
徐々に、パンの焼けるにおいがしてきます。理想的には、パン屋のようないい匂いに部屋が満たされることを期待しましたが、それほどでもありませんでした。食パンミックスを使って、はしょっているからでしょうか。
そして、、、
スタートボタンを押してから、約三時間半、ホムベカちゃんがピーピーピーとなって、ついに出来上がり。
すぐに、「取り消し」ボタンを押して、運転状態を切ります。
ふたをあける、緊張の一瞬。。。
おお!ふっくらできてる!!
まな板の上でパンケースを逆さにして、少しふると、するっとパンが出てきました。湯気がほんわかと立ち上り、とてもいい感じです。
外の皮はパリパリで、中がフワフワなので、普通の包丁で切るのが難しく、少しおしつぶれてしまいましたが、厚切りトーストの出来上がり!
水と材料一袋をがさっといれて、スタートボタンを押して待つだけ。そんな簡単なことで、これだけのものができるとは驚きです。
焼きたて生地のホカホカ、フワフワ感もさることながら、まわりの皮の薄さとパリパリ感はこれまであまり体験したことがありません。柔らかパンはパン屋のパンでも味わえますが、皮のカリッと感は初めてです。
通常の食パンならば、最初と最後の片面が耳になってしまう一枚は敬遠されるものなのかもしれませんが、これならむしろそちらを食べたいぐらいです。
ということで、しばらく、はまりそうです。
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