以前から興味があったものの、購入にまでは至っていなかったホームベーカリーをついに買うことにしました。
興味を持ったきっかけは、ネタフルでの低価格なホームベーカリーの記事で、もうここで紹介されているツインバードのもので良いかとも思ったのですが、せっかくなので少し調べてみました。(以降の価格等の情報は2014年3月9日時点のものです。)
今まで触れることがなかったので全く知りませんでしたが、ホームベーカリーといえばパナソニックというぐらいパナソニック人気が高いのですね。価格.comのランキングではパナソニックのSD-BMS106という機種が売れ筋、注目、満足度ランキングともに一位で2013年のプロダクトアワード金賞をとっています。これは、パナソニック現行モデルの最上位機種のようで価格は最安でも22,700円と結構します。下位機種にはSD-BM106とSD-BH106の2つがあるようで、最下位機種のSD-BH106は13,450円とぐっと安くなります。
レビューをそれなりに見ていると、パナソニックのホームベーカリーはパンを焼くという基本機能については、旧機種でもあまり大きくは変わらないという話もあり、Amazonで人気順にソートすると旧機種のSD-BH105が最初に出たりします。そして、SD-BH105は型落ちの下位機種なので10,800円で買えるようです。安い。
初めて使うので細かな機能差は正直良くわからないし、下位機種、型落ちでもいいかと思っていたところ、なんとSD-BH106、105には「もち」コースが無いということに気づきました。ちなみに、中位機種であるSD-BM106(18,800円)には「もち」コースがあります。
もちろん、今回の目的はパンなのですが、たまにはつきたてお餅も食べたい時がきっとあるはずです。ということでお餅機能は外したくありません。となると、中位機種のSD-BM106が候補なのですが、なんかお得感を感じられません。このあたり、微妙な感覚です。ちなみにツインバードPY-E631(5,980円)はこんなに安いのに餅もいけます。
そうしたところ、ランキング二位の「TIGER IHホームベーカリー やきたて ホワイト KBH-V100-W」というのが目に止まりました。最安価格で20,862円なので上位機種の部類でしょう。業界初のIHホームベーカリーというのが売りの模様。炊飯器でよく見る賢く加熱してくれる機能です。IHにより、外側の皮がパリっと焼けるとのこと。通常のものを知らないので、違いを感じられるかどうかです。
あともう一つ四角い食パンが焼けるというのも業界初とのこと。微妙なアピールですが、昔カラオケ屋でよくあった(いまもあるのかな?)クソ高い一斤はちみつトーストなどが家でできると思うと、まあそれもありかと思ってしまいました。
さて、パナソニック、ツインバード、タイガーが候補となり、とにかく安くいくか、高くても上位機種にするか。もう一つメーカを広げるとすると象印が目に入りますが、このあたりからやや調べるのが面倒になってきます。
いままで気にしていませんでしたが、家の炊飯器を確認すると、タイガーのIH炊飯ジャーでした。もう何年かこのジャーでおいしくご飯を食べています。あくまでイメージですが、総合電機メーカとは違って、釜製品に対して専業で真剣に取り組んでいそうな気がします。水筒などではTHERMOSのような新規参入も現れていますし、今回の製品は強みとして持っている炊飯ジャーのIH技術をホームベーカリーに応用するというチャレンジなのでしょう。
タイガーに心がよりましたが、あとは買いごろなのかどうかです。
発売から約半年経ち、まあまあ値段もこなれたころでしょうか。kakaku.comの最安は20,862円ですが、Amazonでもお得マークがついていて、定価70,350円の70%OFFで20,872円の表示でした。たいして変わらないのでAmazonで購入できます。Amazonプライム会員の私としては、クレジット情報登録の手間や送料の問題が無い、Amazonで買えるかどうかも、判断ポイントになっています。
ということで、購入決定!
一気に購入を進めてみると、特にクーポンコードなどいれていないのですが、自動的にクーポン1,044円割引になっていて、結果19,828円ということに。ギフト券の残高が残っていたということでも無いですし、このクーポンがどういう理由でついたのかよく理解できませんでしたが、結果的に二万円以下で購入できました。
(後日追記)
全くの初めてでしたが、上手に食パンが焼けました!(初めて利用した時の様子はこちら)
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