2015年2月22日日曜日

お風呂テレビ パナソニックプライベートビエラ を買いました

パナソニックのお風呂テレビを買いました。



私は風呂にゆっくり入ることができません。理由は暇でしょうがないからです。
夏はそもそも暑いので、頭と体を洗って、ざぶっと湯船につかって10秒ぐらいで出ます。
ただ、冬は健康のためにも、できればゆっくりお湯につかりたいと思っています。ただ何もやることがない状態では、5分ぐらいが限界です。もしかしたら3分ぐらいかもしれません。

三年前の冬には、スマホの防水ケースを購入し、使わなくなった古いiPhoneをケースにいれて、nasne経由でテレビを見ていた時もありました。ただ、風呂につかっている時に、手で持たなければならないので、腕が寒いというのと、充電しないといけないので毎日ケースから出し入れしないといけないのが億劫で、ほとんど使わなくなってしまいました。そうしているうちに、ケースの画面を覆うラバーの部分にホコリが付いて白く濁ってきて、もう今後使うことはほぼないでしょうという状態になりました。

もうひとつ、今回、お風呂テレビを買うきっかけになったのは、ケーブルテレビのデジアナ変換サービスの終了です。ベッドルームにおいていたアナログ液晶のAQUOSが使えなくなるので、新しいテレビを買おうということになり、どうせ買うならついでにお風呂で使えるものをということになったのでした。

ネットでお風呂テレビの売れ筋を探したところ、パナソニックのプライベートビエラUN-JL10T3が一番人気のようでした。チューナー(レコーダ)から防水ディスプレイまでを無線(Wifi)で飛ばしてお風呂で見られる製品です。防水ディスプレイは中性洗剤で洗えるのと、誤って湯船に落としてしまっても大丈夫という安心感のある製品です。お風呂テレビというカテゴリでは、他に比較すべし製品もあまり無く、値段も手頃なのでこれに即決しました。

ただ、先ほど書いたように、家にはすでにnasneがあるので、防水タブレットがあればお風呂テレビになるということもあり、少しだけXperia Z3 tablet compactと悩みました。電子書籍や映像配信サービスなどのアプリが使えるのでお風呂でやれることは増えますがXperiaは値段が高いのと、風呂ではテレビだけ見られれば時間つぶしとしては十分なのでテレビ専用機にすることにしました。タブレットだと腕が寒い問題がまた発生しますし、そのためにスタンドを買うのも無駄な出費です。あとタブレット初購入ならそれもありかもしれませんが、すでにリビングには、ipadが二台もあったりします。



ということで、Amazonでぽちっと購入、ダンボールが届きました。最近の家電製品は、包装が簡易になっていて無駄な緩衝材もありません。

チューナ(レコーダ)もコンパクト。
TVのアンテナ入力、ネットワーク接続用のLAN端子、テレビ接続用のHDMI端子、増設HDD用のUSB端子がついています。
こちらがディスプレイ。スタンドがついていて自立します。テレビなので当たり前ですが。それから、リモコンは不要で、タッチパネルですべての操作ができます。

10型のディスプレイは問題なく、風呂のコーナーに置くことができました。15型のほうを選ぶと大きすぎて不可でしょう。

映りもキレイ。画像の乱れも基本的にありません。

この製品の設置方法には二種類あります。
(1)レコーダとモニターが直接Wifiで通信する(購入時の初期設定はこちら)
(2)レコーダとモニターの両方がWifiで既存のアクセスポイントに接続されて通信する

わざわざ風呂でWeブラウジングをしたいニーズはないのでインターネットにつなげる必要はないのですが、ホームネットワーク上にあるnasneの映像にはDLNAでアクセスしたいところです。DLNA機能はパナソニックではお部屋ジャンプリンク機能と呼ばれ、説明書には(1)の状態で、レコーダの有線LAN端子とnasneのあるネットワークを有線LAN接続するという方法が記載されていました。

ただ、LANの有線が引かれているところは、すでに機器が多く更にレコーダをおくとなると、ごちゃごちゃするので、望ましくありません。レコーダにもWifiが搭載されていることですし、可能ならば、部屋のコーナーになる、使っていないTVアンテナと電源のあるところにレコーダを置きたいところです。

(2)の設定をすると、防水ディスプレイのほうが既存のWifiアクセスポイントに繋がれることになるため、それでnasneにつながるのではないかと思いやってみたところ問題なくつながりました。ディスプレイがnasneに直接DLNAアクセスしているのか、レコーダを介して通信しているのかはわかりませんが、お部屋ジャンプリンクの機器一覧にnasneが出ます。結果、レコーダとディスプレイの両方がWifiアクセスポイント経由となるため、Wifiの帯域は消費されることになるのでしょうが、先ほどの置き場所を選べるメリットがあるのでこれで運用することにしました。

この製品のレコーダがあればそこにTV番組を録画できるため、nasneを停止してしまうということも考えたのですが、このレコーダに録画したコンテンツを普段iPhoneで使っているDLNAクライアントにMoveしようとしたところできませんでした。やはり、そういうことのための製品(レコーダ)ではないようです。なのでnasneとの同時運用とすることになり、ビエラのレコーダとしての機能は使っていません。

使い始めて何日か経ちましたが、立ち上げ時に少し時間がかかる以外はエアのTVについても、録画映像についても、映像飛びなどもなく快適に使えています。

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